シエルブログ

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【ペップ・グアルディオラ】新時代のサッカー戦術



こんにちはシエルです。


今日は世界で最も先を行く最先端のサッカーについてご説明します。

 

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最先端を作り続ける指揮者
ペップグアルディオラ

 

★はじめに

 サッカーというスポーツは常に進化し続ける。

選手、監督、サポーター、関係者すべての支えがありここまで来た。

だがこれで終わりではない。

様々な特徴を持った選手、様々な考えを持った監督この組み合わせが尽きる限り。

彼が作り出すサッカーに触れたことはあるだろうか。

考えれば考えるほど世界観に吸い込まれていく。

ペップのサッカーはボール支配を目的とした試合が多い。

選手自分たちで考えピッチのどこにスペースがあるのか、どこに人が立っているのか、全身方法、相手によってサッカーを可変できる能力を見つけ引き出す能力をペップは選手に教える。

 

★サッカーを考え続ける指揮者

 サッカーは選手だけで行うスポーツではない。

選手の個性を知りそれをうまく操る指揮者が必要だ。

この記事では様々な考えを持つ監督に焦点をご説明したい。

常に新しい戦術を生み出すペップは私たちの想像を遥かに超えてゆく思想を持っている。

ピッチ内にはサッカーにはボールを持つ選手、ボールを受ける選手、ボールを追いかける選手、ボールを見ている選手がいる。ボールを中心に選手は動く、1つボールが移動することによって選手の走る距離は大幅に増える。

サッカーは個人のスポーツではない、集団でゴールを狙うスポーツ、相手の心理を読み、3つ4つ先を読む。

この考えがペップの柱となっている。

 

 

★ポッゼションサッカー

 グアルディオラが考えるサッカーはいわゆるポゼッションサッカーだ。

ポゼッションとはボールの保持率を高めること。

圧倒的な支配率を求めるグアルディオラは選手に判断力、認知力を求める。

ボールを持っていないときの動き(オフザボール)、に関しては特に厳しい。

もちろんサッカーはボールを回すだけでは試合に勝利することが出来ない。

ボールを回すことが目的ではなく、ボールを回すことによって相手の隙を見つけるのが目的。

それにこだわっているからこそ相手の弱点をすぐに見つけることのできる監督だ。

グアルディオラはまず練習では必ずロンド(鳥かご)をさせる。ロンドではポゼッションサッカーに必要なすべての要素が詰まっているからだ。

判断のスピードが重要視される中で、ボールを受ける前、ボールを持った時、ボールを出した後、その選手が何を考えているのかを考える。

そうした中で選手の個性をいち早く見つけることが出来る。

 

★オフザボール

 グアルディオラが指揮するチームで選手たちのオフザボールの質は一流だ。

どこにスペースがあるのか、どのタイミングでボールを受けるのか、相手が嫌がる位置はどこなのかを素早く指揮する。

ボールを受けるにあたって止まったままではすぐに取られてしまう、なので動きながらスペースを見つけて受けなぇればならない。

しかし一つだけ前線の選手が止まったままボールを受けることのできる方法がある。
デスマルケ」和訳で裏を取る動き。

相手と駆け引きをしながら裏のスペースに走るのか、足元で受けるのかを判断し騙すことだ。

 選手は常にフリーでボールを持つことを考える。

そのためにはオフの動きが必要となるのだ。

 

★幅、深さ、ハーフスペース

 グアルディオラがよく口にしていた。

幅を取れ。深さを取れ。ハーフスペースに立て。

幅を取るということはコートを広く使えということ。

狭いスペースだけでの個撃はリスクが高い。

コートの横幅全体を使い相手のスライドを遅らせること相手の混乱を煽ることが目的だ。

深さを取るということは後ろにパスラインを作るということだ。

進行方向は前でも前に進めなかった時、後ろに戻して攻撃をやり直すことを考えている。

ハーフスペースこれはコートを縦に5つに分けたときサイドと中央にある間の2つのスペースだ。

ディフェンスの位置を定めるのはとても大事なことファーストディフェンダーによって次のディフェンスの位置も変わってくるしかしここに自選手が立つことによって相手の混乱を招く。

相手からすればファスディフェンダーが決まりづらくなるのだ。

 

★偽者

ほとんどのチームはポジションを固定しますがペップが考えた戦術として偽サイドバックというのがあります。

自分たちのビルドアップ時にセンターバックが幅を取り、アンカーの選手は最終ラインの真ん中に落ちる、その時サイドバックは中に入りアンカーのポジションに入ります。

そうすることにより相手チームのディフェンスを混乱させる事ができます。

 

★まとめ

 いかがでしたでしょうか。判断、スペースの管理、オフの動きにこだわり続けるグアルディオラの思想。

試合を見ていると考えがよりリアルに感じることが出来ます。

ポゼッションへのこだわりを考え自分にしかし出来ないサッカーを生み出すのは彼しかいないでしょう。

ボール支配することは試合を支配することにつながります。

今後も注目して見ていきましょう。

 リヴァプール、パリサンジェルマンの指揮官をまとめた記事も書いておりますので是非御覧ください。↓↓↓

 

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最短でリフティングができるようになる方法とは?

 

 

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今回は最短でリフティングができるようになる方法をお教えいたします。

 

 

★はじめに

サッカーを経験している方にはわかると思いますがトレーニングでコーチにリフティングを練習するぞと言われ「またか、、、」「おれ4、5回しか出来ないからおもしろくない」「プレーはおれの方が上手いのにリフティングは、、、」と思っていた方が多いと思います。現に今の子供たちも同じです。

しかしこの記事を見てすぐに挑戦すれば最短1ヶ月で50回(個人差あります)はできるようになります。

※サッカーは集中した分だけしか伸びない。

この言葉を意識して是非試して見てください。

 

★リフティングを練習する意味

なぜサッカーのトレーニングでリフティングを練習させるのか?

それは次の3つにあると思います。

 

⚽️足元の技術

サッカーでは味方からのパスを受けたり浮いているボールをコントロールしたりと、

「トラップ」と言う技術を身につける事が大切です。

基本パスの出してがいないとトラップの練習をする事ができませんが、リフティングをすることで自分で練習する事ができます。

「この高さならこのくらいの感覚で触れよう」「この回転なら足首をこの向きで触ってみよう」など感覚が身につきます。

止める技術が高い選手はリフティングも上手なはずです。

 

⚽️空間認知能力の育成

 

空間間認知とはボールが空中にある時どこに落ちてくるのかを予測出来る能力です。

例えば

・キーパーからのパントキックでヘディングしようとするが当たらない

・バウンドボールをコントロールしたいが何度もボールが跳ねる

・高いボールの真下に入れない

・ハイボールのキャッチができない

など

このような選手は空間認知能力が低いとなります。

しかしリフティングをすることによって空中にあるボールへの処理を練習する事ができます。

リフティングを連続でできる選手はだんだん高く上げて続けれるようになれば試合でも活かせれるようになれます。

 

 

⚽️努力の証明

リフティングを最初から出来る人はいません。

リフティングが出来る人は必ず努力をしているのです。

リフティングが出来ることはこのくらいの努力してきたと証明になるのです。

コーチはリフティングを通して努力の大切さを教えているのです。

リフティングはとても単純なものです。集中してやればやるだけできるようになるし、やらなければ一生出来ません。

出来ない人は決してサッカーが下手なわけではありません。

諦めが早いだけです。諦めず練習し続ければ必ず上手になります。

 

★最短でリフティングができる方法

さあお待たせしました。

此処からは最短でリフティング50回を目指す方法をお教えいたします。

 

⚽️リフティングの種類

リフティングには2種類のやり方があります。

1、足の甲に当てて腰までボールを上げる方法

2、爪先に当ててボールをスネの高さまで上げる方法

自分のやりやすい方法で練習したらいいと思います。

 

サッカーに必要な技術を身につけるには1の方をお勧めしますが数多くこなすには2の方が良いでしょう。

 

⚽️ボール感覚を身につける

 

・1〜5日目

ボールを一度地面に落とします。

ワンバウンドしてから腰の高さに蹴り上げます。

これを1日1000回心掛けましょう。

 

※ポイント

・足首を真っすぐにする

・足の甲に当てる(靴紐の部分)

・数をこなすだけでは意味がないので集中した分だけカウントする。

 

・6〜10日目

ボールを一度地面に落とします。

ワンバウンドしてから2回リフティングしてキャッチします。

1日1000回心掛けましょう。

 

※ポイント

・1回目と2回目にボールを触る時は同じ高さになるようにする

・真っすぐに上げるのに集中して取り組む

 

・10〜15日目

ボールを地面にワンバウンドさせずにそのまま持って一回だけ腰の高さまで蹴り上げる。蹴り上げたボールをキャッチする。

1日1000回心掛ける。

 

※ポイント

・落として蹴るよりそのまま蹴る方が勢いがあるためその感覚を覚える

・真上に上げた数だけカウントする

 

・16〜20日目

持ったボールを地面にバウンドさせずに2回続けて蹴り上げる。

1日1000回心掛ける

 

※ポイント

・これができるようになればリフティングに大きく近づきます

・一回一回集中して続けましょう 

 

 ・20〜31日目

実践に入ります。

リフティングは急に出来たりすることもあります。しかし練習を続けなければこのようなことは起きません。

足から上げる方法よりまずは手で持って始める方法で取り組んで見ましょう。

 

★まとめ

結果、いくら練習してもいくら数をこなしてもどんなにボールを触っても集中して取り組まないと意味がありません。

周りの声が聞こえなくなるくらい頑張ってみましょう。

そうすれば必ず目標は達成します。

リフティングは個人のステータスになり努力の証明になり時にはサッカーの自信にも繋がります。

今ではリフティングを主としたスポーツ。スリースタイルフットボールという競技が注目されています。

リフティングを極めた選手たちが様々な技を楽しめるので是非御覧ください。

子供たち1000人に聞いたサッカーで1番嬉しい瞬間を聞いたところリフティングが多く出来ることという答えがありました。

他にもどんな時に嬉しいと感じるのか気になる方はこちらの記事も御覧ください。

 

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サッカーが楽しい時【子供1000人対象】

 

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今回は子供1000人に聞いたサッカーについての質問を記事にしました。

 

 

★はじめに

現在子供の運動能力が話題になっておりますが、その理由としては公園での規制、共働きの親が増え子供と遊ぶ時間がない、少子化、幼稚園で外遊びの減少などが問題となっております。

運動能力を上げるために子供に習い事をさせたいと思っている親が増えてきています。

日本にはスポーツの習い事がたくさんありますがその中で幼稚園から始められるものもあります。

サッカーの場合、スクールと言って幼稚園、初心者など誰でも参加できます。

小さいうちから子供にスポーツを習わせてあげれば運動能力の上昇に繋がります。

今回は私が担当している幼稚園児〜中学生まで1000人に聞いたサッカーについての質問とその答えをご紹介したいと思います。

 

★子供1000人に聞いたサッカーをやってて1番嬉しい瞬間は?

 

⚽️キッズ、ジュニア低学年1〜3年生(全633人)

 

1位 点を決めれたこと            280人

2位 試合に勝ったこと        227人

3位 リフティングの回数が増えたこと 45人

4位 みんなとサッカーできてること  39人

5位 相手を抜けた事         28人

 

番外 強いシュートが打てたこと。ボールが遠くへ飛ばせたこと。

   友達と話ができること。

 

🐓「リフティングの回数が増えたこと」と答えた子が45人もいました。

 この結果を見て努力の素晴らしさを感じ、毎日真剣に練習してる子が言ってくれたことが1番心に響きました。

その子たちから聞いてことやいつも教えてる事を記事にしているのでこちらも参考にして見てください。↓↓

 

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⚽️ジュニア高学年4〜6年生(293人)

 

1位 試合に勝ったこと       124人

2位 ゴールを決めれたこと     84人

3位 守れたこと          47人

4位 ゴール後のハイタッチ      19人

5位 友達とサッカーできること   14人

 

番外 パスが通ったこと。ビルドアップがうまくできたこと。友達とコンビネーションができたこと。

 

🐓番外にあるようにビルドアップがうまく出来たことや友達とコンビネーションが出来たというのは自分よりチームで戦っている証拠。チームの事を考えられるようになっているのはこちから見ても成長していると感じました。

 

⚽️ジュニアユース育成コース(全74人)

 

1位 試合に勝てたこと        24人

2位 やりたいサッカーができたこと  16人

3位 チームでボールを持てたこと   14人

4位 好きなチームへ入れたこと    7人

5位 セーブできたこと(キーパー)  3人

 

番外 試合に出れたこと。親にお金を出してもらっていること。友達とサッカーができてること

 

🐓中学生になるとサッカー以外でも成長する部分が多く、思春期ということもあり色々と不安になる時期です。

 その中で「やりたいサッカーができたこと」と答えてくれる選手が16人もいたので、コーチとしてもこのサッカーを教えてよかったなと感じました。

将来を明確にする子が多い時期なのでサッカー以外でもルールやマナーをしっかりと身につけて欲しいです。

 プロに育てる指導も貼っておきますので興味ある方は参考にしてみてください。↓↓↓

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★この質問で分かったこと

年齢が上がるにつれて子供たちは自分のことよりチームのことに喜びを感じるようになります。

パスが通ったことやセーブできたことなどポジションによっても違うという事がわかりました。

 

★まとめ

どうでしたでしょうか。今回は嬉しかった時について子供たちに聞いてみました。

自分自身これを聞いて勉強になる事が多く、とてもためになったと思います。

やはりどの年代も1位は試合に勝てたことがはいってきますね。サッカーで喜びを感じる瞬間は大人になっても変わらないと思います。

他にも子供たちに色々(サッカーが嫌になった時。成長を感じる時。)など質問しているのでシリーズ化していきたいと思います。

聞いて欲しい質問などあればお問い合わせフォームなどでご連絡ください。

 

 

 

プロに育てる指導法とは?【キッズ・中学生対象】

🐓こんにちわシエルです!

 

🐓今日はプロに育てるキッズ、中学生の指導をお教え致します! 

 

 

 

★はじめに

 

日本サッカーは徐々に進化を続けています。

 

その基盤としてジュニア、ジュニアユースのサッカー理解がとても重要になります。

 

サッカー理解とは幼少期どのように教えられてきたのかがプレーに出ます。

 

今回は必要な要素を細かくご説明できたらいいなと思います。

 

私は現在ジュニア、ジュニアユースのサッカーコーチをしております。

 

チームにはナショナルトレセンになり次代表を目指す子もいます!

 

そのような子を育てた練習メニューを伝えれたらいいと思います。

 

★幼稚園年長

 

当クラブでは幼稚園年中の頃からスクールを開始しております。

年中クラスのトレーニングメニューでは主にボールがどこに動くのかを把握させる

ことを目標に練習をします。

 

⚽ボールの行き先

 

1、ボールを転がし真っ直ぐ転がってくるのか、スピードによってどう曲がるのかを感覚的に覚えさせます。

2、ボール上に投げてどこに落ちるのか、どの高さにバウンドするのかをこちらも感覚的に覚えさせます。

 

1.2を初めの15分ほど行います。

この練習を行うことにより、小さい頃から自分を中心とした2D3Dによるボールの動きが身につきます。

 

 

 

⚽センスの育成                                                                               

 

3、ボールを足で触り蹴って走る蹴って走るを繰り返し行います。

これはドリブルとは違いボールが遠くに離れます。どのくらいの強さで蹴れば走る距離が無くなるというのを自分たちで身につけることが出来ます。

 

3.を15分行います。

この練習をすることにより、自分のどこの足で触れたらどこに動くのか、力の加減を覚えさせます。

ドリブルの成長としては

キッズ

ボールを蹴る→ボールを見ながら追いかける

ジュニア

空いてる場所にボールを蹴る→周りを見ながら距離を詰める

というように成長して行きます。

  

 

⚽ツーゴールゲーム

 

4、ゴールを2つ作り、どちらでも決めてもいいというルールを作ります。

まず年中さんはルールの意味が分かりません笑

どのように説明するのか

赤いお山とお山の間に蹴ってボールを入れてとだけ伝えます。

そうすると小学生特有の団子サッカーから抜け出す癖をつけることが出来ます!

 

ざっとこのようなメニューを考えることでこれから日本の将来を担う選手が育てられることだと思います!

 

サッカー理解の骨格はキッズから意識を固めないと小学生高学年から中学校で体格が出来た時により情報量を少なく自由にプレーをすることが出来るようになります。

 

足元の技術、空間認知、ボールの方向はある程度小さいうちに身につけられるようになれば認知の部分のレベルが格段に上がると思います。

 キッズは指導に楽しさ、面白さがないとすぐに飽きちゃいます。

笑顔をうまく引き出せるように指導者自身が楽しめることが1番です。

 

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サッカー大国を目指してこれからも指導を続けて行くのでよろしくお願いします。

 

 

★中学生 

⚽️ドリブル中心のジュニア期

 

日本の特徴とも言えるでしょう。

 

ジュニアは徹底してドリブルをさせる。

 

なぜコーチはドリブルにこだわるにでしょうか?

 

それは私にもわかりませんが、サッカーを一番楽しく練習できる方法はドリブルだからなのかもしれません。

 

個人的にはドリブルの練習はオススメしません。

 

なぜなら個人で練習できるからです。

 

少年団やクラブでは集団でしか出来ない練習をさせましょう。 

 

例えば

「ロンド」「ポゼッション」など

 

中学生になると早い判断、細かい認知力、スピード、フィジカルが求められます。

 

スピード、フィジカルに関しは個人差があるので難しい部分もありますが、判断、認知は多少の訓練が必要になります。

 

ジュニア期から身につけておきましょう。

⚽️中学サッカーに必要3つの要素

 

・技術

 

これは当たり前ですね。

 

基本的な止めて蹴るの技術もそですが、相手、味方、スペースを見ながら判断する技術が必要になってきます。

 

ジュニアより一つ一つのスピードが格段に変わります。

コートの大きさが広くなる分、足の速い選手がとても有利になり、それに対応するディフェンダーの賢さによってチームに差が出ます。

 

中学に入学し選手にとってはとても考えることが多くなりますが頭を使った分成長します。

 

疑問に思い考えることが大切です。

 

・理解

 

先ほどもお話ししましたがサッカーは自分の中で判断し、実行するスポーツ。

ジュニア期に感覚でうまく行っても中学はそうはいきません。

 

どのスペースに誰が立っているのか?

前進するには自分がどこにいなきゃいけないのか?

カウンター時の対処は?

スペース、ゾーンの管理は?

など

11人制になった分相手が増え素早い実行力が必要になります。

 

サッカーは自由に見えて一つ一つ決まりがあり、役割が決まっています。

その役割をサボるとチーム全体が崩れます。

 

チームの戦術を理解した上で個人のやるべき事をしっかり果たせるように責任感を持ちながら試合をしましょう。

 

・楽しさと謙虚

 

20年以上サッカーに関わってきました。

 

やはり成長が止まらない選手はいつでも謙虚の気持ちを持っており決して天狗になるとこはありません。

 

王様気分になった時はそれ以上上手にならないと思っていた方が良いでしょう。

 

中学生になると急に鼻が伸びる選手が多く存在します。 

 

身近な選手を尊敬出来る選手になりましょう。

 

★まとめ

 ・キッズを教えるはとても大変なことです。

言葉がわからない

バラバラになってまとまらない

目的がわからない

楽しませないとサッカーが嫌になる

など

様々な面でシビアに指導しないといけません。

点を決めることはこんなに楽しいと言う事を前提に教えていきましょう。

 

・中学生はとても難しい時期。

 

自分の思い通りにに行かない事ばかり、考えることが多くストレスを抱えるの時期ですが、そうならないためにもジュニア期のうちからサッカーに必要最低限の鉄則は身につけておきましょう。

 

サッカーを通じて成長する力を身につけるために必要ことを書いた記事がありますのでよろしければ御覧ください。

 

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サッカーで成長するために必要な力とは?(親子の関わり)

 


🐓こんにちはシエルです。

 

・選手に差が生まれやすくなるポイントを説明していけたらと思います。

 ・ジュニア期のサッカーに対する意識についてお話ししたいと思います。

この2点についてお話ししていきます。

 

 

 

 成長する選手としない選手

⚽️はじめに

・サッカーは人によって成長スピードが変わります。

その中で最も伸びるスピードが変わる時期が小学校高学年から中学校に変わる時です。

体格はもちろんですが、脳の成長変化も違いが出ます。

今回は選手同士のどのタイミングで差が生まれるのかをお話しします。

・ ジュニア期のサッカーは選手にとってとても貴重な経験。

中学でもサッカーを続けるのか、はたまた違うスポーツに挑戦するのか。

それは家庭の事情もありますし個人の意見もあります。

どちらにせよ私は子供たちにサッカーをやめて欲しくはありません。

今では世界一のスポーツかもしれませんがまだまだ楽しめる部分が多くあり、この先もずっと盛り上げていきたいからです。

そのためにはまず日本サッカーの育成。

ジュニア期のサッカー意識が大切になって来るのです。

「親の関わり」「目標」「心構え」この3つの視点からお話したいと思います。

 

 

⚽️天狗になる選手

チームで上手な選手に有りがちな事は鼻が伸びているということです。

自分は上手でチームの選手を下に見る選手は成長が一気に止まります。

自分のプレーに自信を持つ事はすごく大事です。

しかし他の選手に暴言を吐く、コーチの指示を全く聞かない。

天狗になってる選手の特徴です。

逆に成長が止まらない選手の特徴としては、

いつまでも自分相手に戦っている。

コーチの話を目を見開いて聞く。

このような選手は日に日に驚かせられるプレーを見せてくれます。

 

⚽️仲間の試合を真剣に見る選手

サッカーをやっている中で一番刺激を与えてくれるのはチームメイトです。

そのチームメイトの試合を真剣に見る選手は何かを吸収しようという気持ちが強く、例えそれがBチーム試合でも「自分ならこのようなプレーをする」などと考えています。

練習試合は特に次に自分の試合がある中でさっき見てたチームのいいところをすぐに真似できるのでいい意味でプレーを盗む事が上手です。

 

⚽️切り替えができる選手

よくチームでいつまで経ってものんびり、いつまで経ってもダラ〜ってしてるチームを見かけます。そのようなチームは当然試合になっても戦えません。

オフザピッチとオンザピッチの区別をつけれない選手はチームとしても一プレイヤーとしても成長はしません。

切り替えができる選手はコーチの笛が鳴った瞬間、グラウンドに入った瞬間、練習が始まる瞬間に目の色が変わります。

ずっと集中しろとは言いません。そりゃ大人でも無理な事ですから。

しかし練習、試合が始まったら気持ちを切り替えてるようになりましょう。

サッカーは集中した分だけ伸びるスポーツです。

 

⚽️高学年に有りがちなサボる習慣

4年生まではどんな試合でも勝てるように必死に練習してきた選手も多いかと思います。しかし高学年になれば少しずつチームも勝ちが増え練習の手を抜く選手が多く見られます。

反抗期も近づいていると言うこともありおれが一番だ。とかコーチの言うことを無視する。などと反抗的になりがちです。

この流れからしまいには練習をふざける選手が多いです。

そのような選手に成長は感じられません。

練習を楽しくやるのとふざけてやるのでは意味が違います。

練習1つを意識してできる選手になりましょう。

 

★ジュニア期のサッカーに対する意識

⚽️親の関わり

ジュニア期のサッカーは親の関わりがとても大事になってきます。

その中で子供の成長を妨げるNG 行為をご紹介します。

 

・無駄なお手伝いが多い

試合中によく見かけますが選手に対して過度な手伝いが多すぎるということです。

小学生になって靴紐を親に結んでもらう。

着替えてを一緒にする。などまずありえません。

自分で出来ることは子供にやらせましょう。

もし出来なくて困っていた場合は我慢して見守る事も必要です。

 

「サポートが必要な場面

ドリンクの配給。

体調不良や怪我の対処。」

送迎関係。など大人しか出来ない部分はサポートをしてあげるようにしましょう。

 

・試合中の距離

試合中に気になるのが親の距離です。

近くで応援がしたい。とおっしゃる親が多く見られますがコーチや選手からすれば正直に言って邪魔にまります。

選手にとっては試合に集中したい、でも近くで見られたらプレッシャーだしなんか緊張する。

という声をよく聞きます。

コーチにとってもコーチングに影響します。

応援してもらうのはとてもありがたいし嬉しいですがチームのためにも距離を考えて欲しいです。

 

・サッカーの話

家に帰ってお子さんとサッカーの話をよくする親さんが多いです。

このようなことはとても素晴らしいです。

しかし内容によっては子供のやる気を損ねてしまう可能性があります。

 

細かく確認

試合のプレーを細かく確認することは選手にとってストレスです。

『次の試合まで改善ができない。

「じゃあやってみろ」の気持ち。

改善方法の模索など』

試合を分析されるとモチベーションが下がる傾向があります。

 

子供と接する距離を考えて関わるのが大切です。

 

⚽️目標

サッカーをするにあたって何を目指しているのか目標を持つと上達につながります。

暇だから。友達がやっているから。

このような気持ちだといざ試合になった時、相手に対して弱気になります。

「県大会、全国に出たい」「あの選手みたいになりたい」「相手の選手に勝ちたい」など目標を持たすようにしましょう。

もっとサッカーが好きになり、本気で取り組む姿勢が見れると思います。

 

⚽️心構え

 サッカーを始める前にどのチームを選ぶのか親に選択が迫られると思います。

しかし中学、高校などこれから子供だけでは選択ができない場面が増えてきます。

親はチーム情報を調べ慎重に選ぶ事をお勧めします。

間違えて合わないチームへ行った場合は移籍や退会がめんどくさくなります。

そうならないためには子供の選択権を主張しましょう。

 親がいくら「こうしなさい。ああしなさい。」と言っても子供の意識が変わらないとサッカーは絶対に上手になりません。

お金の事情や家族の事情なのであれば仕方がない部分もありますが子供も自分から「これがしたい。こうなりたい。」と言える選手になれる力を持って欲しいです。

 

★まとめ

今回は選手がどんな時に成長するのかをお話ししました。

小学生には様々な可能性があり多動力の塊です。

そのような時期に押し付けて指導するのは子供の成長を妨げる可能性があります。

かと言って何もかも許してしまうといいことと悪いことの区別がつかなくなります。

サッカーのコーチにかかわらず指導者全体を通して負荷をかける時と緩める時のバランスが必要になってきます。

成長できない項目をいくつかあげましたが、これだけは言えるでしょう。

サッカーが上手になっている子はこのようなことをしていません。

是非参考にしてみてください。

 私はサッカーを通じて子供がしっかり育っていくためにサッカー以外のところでも人間として成長できるよう指導しています。

そのためには親のサポートがとても大事になります。

一つ一つの行動が子供の将来を変えます。

「プレイヤーズファースト」を目標に日本サッカーを盛り上げていきましょう。

【ロナウジーニョ】✖️【ムバッペ】


こんにちはシエルです!

 

今日はロナウジーニョ、ムバッペについて書いていきたいと思います‼️

 

 

 ★ロナウド・デ・アシス・モレイラ

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⚽️才能の種(幼少期)

 

 

・1980年3月21日ブラジル東部リオ・グランデ・ド・スル州に生まれる。

 

🐔この街はインテル・ナシオナルの本拠地があって白人が80%を占めるそうです。

 

 

・一番最初の誕生日に父からサッカーボールを

貰う。

 

🐔さすがはブラジル!やはりブラジル人にとってサッカーって特別なスポーツなんでしょうか

ちなみに私はウルトラマンのフィギュアだったそうです。覚えてないですが笑

 

 

 

・四人兄弟三番目として生まれ兄や飼っていた愛犬を相手にサッカーをしていた。

 

🐔やはり兄の存在は大きいのでしょうか!

私の勝手なイメージですが犬とサッカーをしている人って相手との距離感が染み付いて周りより足元が上手な気がします!

 

 

 

・グレミオの下部組織に入りアーセナルがロナウジーニョに興味を持つ。

 

🐔小学生の頃にグレミオの下部組織に入るなんて凄いですよね!Jリーグの下部組織とは比べ物にならないくらい難しそうですし、、、

そしてアーセナルに注目されるってなると当時から相当な才能があったと考えられますね!

 

 

才能には種も仕掛けもなく本当に生まれ持ったものなのかも知れませんね🤔

 

 

⚽️まるでピエロ

 

 

ロナウジーニョと言えばサッカーの楽しさを世界に教えてくれた選手ですよね

 

まるで遊園地にいるピエロのように観客全員を楽しませてくれます!

 

ではなぜ彼はあのようなプレーができるのでしょうか?

 

その答えはにあったようです

 

8歳のロナウジーニョへ父(ジョアン・アシス)

はこう言いました

自由であれ

 

サッカーをしているとお金やプレッシャーなどが付き物でもそれに負けないくらい自由にサッカーというスポーツを楽しめ

 

こういった意図が込められていると感じました

辛い時に楽しさを再認識出来ますね。

 

 

⚽️ゴムのような足首

 

みなさんもご存知ロナウジーニョの代表的な技がありますよね!

 

そう「エラシコ」です

 

エラシコという技は片足のアウトサイドでボールを触りすぐさま同じ足のインサイドで触ると言う試合中では超難関の技です

 

それをサラッとやってしまうロナウジーニョはさすがとしか言いようがないですね😂

 

更には身体全体を使ったノールックパスキーパーの逆をつくフリーキックなどが特徴的です

 

これらは全て足首の柔らかさが重要になってきます。

 練習や試合で試してみましょう。

現役でサッカーをやられている方足首を回す

ストレッチをすればもしかしたらロナウジーニョに近づけるかも知れませんね!

 

日本からもロナウジーニョみたいな選手が出てくることを願っています。

そしたらサッカーを好きになってくれる子供が多くなるかもしれません。

 

 

⚽️ここが凄い

 

最後に私が思うロナウジーニョの凄い所を紹介したいと思います!

 

まさに「空間認知能力」だと思います

 

・ボールの落下点にすぐ入れる

・相手との距離感

・ロングパスでのボールを落とすタイミング

 

など素晴らしいプレーが沢山ありますね🤔

 

キックやボールコントロールはもちろんですがそれ以外のピッチ全体を把握している所が本当に凄いなと思います👏🏻

 

ピッチを上から見ているかのようなプレーには驚かされました。

是非動画でやテレビで御覧ください。

 

 ★キリアン・サンミ・エムバペ・ロタン

 

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 ⚽スポーツ一家

 

 ・1998年12月20日パリで生まれる

 

🐔今でもフランスへの誇りが強いそうです。

 

 ・ムバッペの父はサッカーのコーチ、母はハンドボールの選手、義理の兄はサッカー選手(イザール代表)といったいわゆるスポーツ一家で生まれました。

 

🐓あのスピードは家族の影を受け継いでいるのかもしれませんね。

遺伝というのはすごいです。

 

 ・レアルマドリードの練習に招待される

 

 

🐓さすがですね。プロになる選手は目をつけられるのも早いです。

噂が広まるとスカウト同士の取り合いになりますからね。

 

 ・その後プロサッカーチームモナコに入る 

 

 

🐓当時は17歳モナコで初ゴールを決めたそうです。

10代のうちからプロを経験するということはこの先がとても楽しみです。

ムバッペの伝説はここから始まるわけですね。

 

⚽スピードスター

 ムバッペをここまで有名にさせたのなんといっても2019年のロシアワールドカップですよね。

 

フランスの優勝に貢献したあのスピードがいまだに忘れられません。

あのころはまだ19歳。

 

10代でワールドカップを経験すること自体がすごいのに点を決めさらには優勝してしまうというなんてすばらしい人生。

 

現在ムバッペはパリサンジェルマンに所属しており、昨季のリーグ戦では29試合に出場し、33得点をとっています。

 

今年で3年目となった彼は20歳としてPSGの大看板となっています。

 

スピードを活かしたプレーが多く、裏への向け出しのタイミングが 絶妙です。

空間の使い方、相手との駆け引きに注目してみていきましょう。

 

⚽年齢

 

 なんといっても驚くのはこの若さ。

 

しかしムバッペはインタビューでこう答えました。

 

「年齢のことを聞かれるのはもううんざりだ」

 

「これからの自分のキャリアは第2の時期を迎え、より責任を負う立場になると感じている。それがPSGであるなら栄光だし、ほかの場所で、また新たなプロジェクトの下でになるのかもしれない」

 

私もあえて書いていたが、ムバッペは「この若さで」、「まだ10代なのに」と言われ続けていたからこそこのように答えたのである。

 

年齢という評価以外で自分を見てほしいと言っていたのはこういう意味があったのだ。

 

 

⚽ポジショニング

 ムバッペがすごいのはスピードだけではない。

 

ボールを受ける前のポジショニングだ。

 

彼は自分がスピードでは負けなとわかっているだからこそその前の動きが重要なのだ。

空間を見つけ出しそこへスーッと入り込み、無理やり前を向けれる状態に持ち込むのだ。

 

ボールを受けフリーな状態でスタートできるのであればこっちのもの持ち前のスピード、テクニックで勝負する。

 

これがムバッペのスタイルである。

 

⚽決定力

 

 今までスピード、ポジショニングを説明しましたが、最後はなんといってもゴール数。

 

決定力についてお話しします。

 

ムバッペの決定力は先ほども言いましたが29試合で33得点。

 

一試合一点以上取っている計算になります。

 

ゴール前での冷静なファーストタッチからシュートまでお手本のようです。

 

やはりチームにとってフォワードは信頼

 

点を取るのが仕事、ましてやパリサンジェルマンのようなカウンターサッカーであればなおさら一撃の重さは違ってきます。

 

★まとめ

ロナウジーニョ

・いまは現役を引退されておりフットサルフリースタイルフットボールなど様々なスポーに顔を出しているみたいです

 現在部活、社会人、サークル、スクールなどでサッカーをやられている方最近面白くないなと思った方はぜひYouTubeでロナウジーニョのプレーを見てみてください😊

 

ムバッペ

・間違いなく一流選手の仲間入りを果たしたムバッペですがこれからも伝説は終わらなさそうですね。

 スピード、テックニック、ポジショニング、決定力に注目しながら見てみましょう。

 

個人的な意見が多かったのですが最後まで見て頂きありがとうございました。

次回の記事もよろしくお願いします。

 

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【ユルゲン・クロップ】✖️【トーマス・トウヘル】

🐓こんにちはシエルです。

 

 

 

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 ★スターをまとめるクールな指揮官 【トーマストゥヘル 】 

 

⚽はじめに

 

 

上手な選手が多くいるチーム、指揮が上手い監督がいるチーム、戦術意識がそろってるチーム、世界にはチームが勝つために様々な角度から育成を行っている。

 

中でも現パリサンジェルマンの監督トゥヘルは自分の感情を工作することによってチームをまとめている。

 

スター選手が揃うパリサンジェルマンではチームに合わせた戦術ではなく、選手に合わせた戦術を考えている。

 

⚽感情表現

 

感情向きだしでユーモアあふれるリバプールのクロップとは違って、トゥヘルは禁欲的でクールな性格である。

 

選手に対しては突然期限が悪くなったり、突然笑いだしたり、いきなりジョークを言ってきたりととても謎の多い監督。

 

その中で選手によって怒り方を変えたそうです。

 

トゥヘルはこのように言っていました。

「怒って伸びるタイプ」「ほめて伸びるタイプ」「何も言わないで伸びるタイプ」

こ3種類に分かれる。

伸びるタイミングを見つけ出してやること

 

ドイツではトゥヘルを変人、サイコパス、変わり者などと言われている。

監督としては優秀であるが人間性は難しい性格。

 

 

 

⚽鋭いカウンター

 

 

トゥヘルの戦術の一つである、カウンターは選手を生かせる最大の戦術だ。

 

ポジションのシステムを固定せずに攻守の切り替えを重視したゲーゲンプレスを取り入れ、ショートカウンターでの得点を常に習っていると言う。

 

ボールを奪われた後のアクション、ボールをとってからのアクション、ボールが止まった時、次のアクションなどプレー後の動きに要点を置いていた。

 

前線にはネイマール、カヴァー二、ムバッペなど多くのスター選手が揃っている。

攻撃はサイドを中心に素早く関係性を作りゴールへ向かう。

 

トレーニングでは試合形式の練習が多く、フォーメーション決め、約束事や条件付きの考えさせるメニューをすることによって試合ではそれが自動化できるという意図でトレーニングを行っていたという。

 

 

 


 

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★愛と情熱の指揮官【ユルゲン・クロップ】

 

 

 ⚽️はじめに

 

サッカーは攻撃を楽しむスポーツ。


指揮者は選手に攻撃を楽しんでもらえるように守備を考える。


守備から始まり、攻撃で終わる、そしてまた守備が始まる。


守備の時間を短くするために守備を頑張る。


サッカーは年齢を重ねるごとにチームがボールを持つ時間が長くなる。


どれだけボールを持たない時間を短くするのか攻撃の時点で考える。

 

⚽向き合うかかわり

 


クロップは選手に対して最も愛情的に接している監督として有名だ。


試合中のリアクションの多さ、選手のアフターケア、コート外でのコミュニケーション、移籍した選手とのかかわりなど選手がいかにサッカーを好きでいてくれるかを考えている。


戦術を理解している上での情熱。これが選手にとって一番のエネルギーになっている。


自分のサッカーにあった選手が必然的に集まるのもクロップのかかわりに関係してくるのではないでしょうか。


⚽ゲーゲンプレス

 

クロップサッカーの特徴であるゲーゲンプレスについて説明します。


ゲーゲンプレスとはチーム全体で勢いのあるプレスをかけるという守備戦術。


ボールを奪われた瞬間、ライン際、ゴール前、様々な場面で使われます。


「捕食者は本能的に群れの中で最も弱いものを知り全員で追いかける」


この言葉通りボール保持者に対して必要以上にプレスをかけ続ける、その一人の動きに対して周りの選手も連動して守備をし続けて相手の攻撃をストップさせるというのが目的。


クロップが率いるチームは比較的前線でボールを奪いきるサッカーであるため3トップの配置が多くみられる。


アンカーの選手、インサイドハーフの選手のポジションが度々入れ替わるのは相手のポジションを見てできるだけ隙を与えないようにスペースを埋めているのです。


このようにクロップが考えるゲーゲンプレスはできるだけ守備の時間を減らすためにチームを動かしています。

 

 

 

⚽プレミアでゴールを奪う鍵はスピード

 ゲーゲンプレスを行うにあたって一人一人の理解が重要になりますが、フィジカル面も同時に必要になってきます。


球際で勝つ選手、瞬発力勝負で負けない選手など、前線で攻撃を止めれる選手がそろってます。


先日行われたリヴァプールVSアーセナルでは前線でボールを奪い、サイドを起点とした攻撃が多い中3-0で勝利しました。


プレッシャーのかけ方にチーム全体の共有意識があったからこその勝利だったと思います。

クロップ、トゥヘルが基盤としている基礎戦術がこちらになります。

是非参考に見てみてください。↓↓↓


 

 

★まとめ

 

今回は現パリサンジェルマンを率いる現リヴァプール率いるクロップについてどんな監督なのかご説明しました。
監督としてもそうですが、人としてもとても参考になる指揮者です。

 

・マインツ時代トゥヘルと同じクラブに居た岡崎はこう話す。

 

「いい意味でいい人間イコール良い監督ではないということ」

 

他人のことを思いやったり、考えすぎると自分のやりたいことが出来なくなる。

 

トゥヘルは自分のやりたいサッカーをしたい為に、チームが勝つために監督としてのトゥヘルを演じていたのかもしれません。

 

普段は何を考えているのかわからない監督だからこそこのチームを作り上げることが出来たのかもしれません。

 

これからもスター選手をコントロールし、パリサンジェルマン旋風を巻き起こしていくでしょう。

 

素早いカウンターに注目しましょう。

 

・今すごく勢いに乗っているリヴァプールですがまだまだ注目してみてみましょう。

 

最後にクロップが語るサッカーの哲学をご紹介します。

「退屈で面白くない本は私も数10分で読むのをやめる。私たちの仕事は、自分たちの感情を注入し、時にはファンたちの感情も生かして、一週間のここぞという瞬間に、そのすべてを出すこと。これが私の理解するサッカーだ。」


両チームもこれからどんな戦術を見せてくるのかとても楽しみです。


クロップ、トゥヘル以外にも私がオススメする監督をご紹介致します。

サッカーを更新し続ける指導者について多く情報を乗せていますので是非御覧ください。

 

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サッカーの攻撃、守備で迷ってる方必見❗️

どうもこんにちはシエルです。

 

この記事では攻撃時のポジション、フィニッシュ。守備のやり方について説明したいと思います

 

 

★はじめに

 攻撃

・自分たちの攻撃になった時に一番大事なことは、ボールを取られないということです。

せっかくマイボールになったのにすぐ相手に取られるのはもったいないですよね。

まずは相手に取られないのが一番です。

ボールを取った場所が第1ゾーンであればまずゴールを見ましょう。

フリーであればシュートを打つことが出来ますよね。

もし第3ゾーンなのであればビルドアップができる準備をしましょう。

センターバックがボールを持ったとき自分たちの距離が近ければパスしてもすぐ相手によせられます。

なのでサイドバック、ボランチの選手は相手のいないスペースへ離れてボールを受ける準備をしましょう。

守備

サッカーは90分間攻撃と守備が交互に来るスポーツ。

当たりまえですが守備の時間より攻撃の時間が多いほうが良いですよね。

そんな中で守備の時間を減らすためにチーム全体が共有しないといけないことを説明します。

 

★攻撃

 

⚽ ボールを受ける為のポジション

ではセンターバックがボールを持った時、前の選手(ボランチ、フォワード,サイド)はどこにポジションを取ったらいいのでしょうか?

🐓答えは相手のポジションを見ながら空いているスペースでボールを受けるということです。

相手のポジションを見ながらというところが大事です。

まず試合中、キックオフ前には相手のフォーメーションを確認しておきましょう。

 

4-4-2なのか?

4-3-3なのか?

3-5-2なのか?

 

フォーメーションは様々です。

 

相手のフォーメーションを見て後出しで自分たちのフォーメーションを変えていくのです。

 

中盤の人数が足りなければ増やしてフリーになる選手の人数を増やしていきます。
そうすれば自分たちのペースで試合をすることが出来ます。

 

⚽️中間ポジション

前に選手は特に 相手選手の間に顔を出してボールを受ける事を意識しましょう。

 

試合を見ていると試合中ずっと首を振っている選手を見かける事が多いかもしれません。

そういう選手オフザボールの時に何を見ているのか?

・相手選手の位置

・味方の位置

・空間探し

・次のファースタッチの位置

・ボールを持った時にどの選手が来るのかの予測

これだけの事とを90分間見続けています。

高い集中力と判断力が大事な事がわかりますね。

 

これだけ意識していれば選手でもわからない時があります。

情報を入れるのは味方選手の声や監督、コーチの声が必要となります。

共通意識があるならチーム同士助け合いながら試合をしていきましょう。

 

⚽ 第3ゾーンでのシュートパターン

 

 🐓次に第3ゾーンでの攻撃のパターンをいくつか説明いたします。
まずこのイラストをご覧ください。

 

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赤い枠で囲んだスペースがポケットと呼ばれるスペースです。

 

このスペースに入ることによって得点のチャンスが一気に上がります


ではこのスペースに入るにはどうしたらよいのでしょうか?


🐓直接このスペースに入るのはかなり難しいですがパターンはたくさん存在します。

 

その中の1つを紹介します。

 

3人目の動きです

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第3ゾーンではダイレクトパスが有効です。


ダイレクトパスは一瞬スピードを上げたいとき、相手のプレッシャーが速いときに使います。


、このシーンではまず、①の選手がボールを持った時に②の選手は相手と駆け引きをして赤いスペースへ足元で受けます。


、足元で受けたタイミングでダイレクトで①選手とワンツー(壁パス)をします。


、ワンツーで①の選手がボールを受けそうなタイミングで次は③の選手が飛び出します。3人目の選手、ダイレクトパスをうまく使えるチームになれば第3ゾーンでの攻撃に迫力が増し、得点チャンスもかなり増えます。

 

 

★守備

 

守備の強いチームは試合を制すと言います。

守備というとフィジカルだけでボールを奪うと思っている方が多いかと思いますが、 今回はそれ以外の方法をお教えいたします。

 

⚽ファーストディフェンダーへの指示

 

 

まず守備を開始するには一番最初に誰がボールを取りに行くのかを決めないといけません。

近くにいる選手がいいでしょう。

 

ファーストディフェンダーが決まったら、後ろの選手が指示を出さないといけません。

どこから取りに行くのか?どこを切るのか?この場合後ろの選手はファーストディフェンダーに対してどっちかのサイドを切る(ワンサイドカット)ように指示します。

 

ここで注意したいのがファーストディフェンダーの位置です。

チームでどのポジションにボールが入ったら強くプレッシャーをかけるのかを供しましょう。

サイドで取るのか?中盤で取るのか?ロングボールで取るのか?

サイドでボールボールを奪う場合ファーストディフェンダーは中を切りながら進んだほうが良いですね。

中盤でボールを奪う場合サイドを切りながら中盤に入った瞬間強くプレッシャーに行きましょう。

ロングボールでボールを奪う場合サイド、中盤の選手のパスラインはすべてシャットダウンしていないとだめです。

最終的に相手はドリブルかロングボールしかなくなります。

※その場合は個人の対応になるので負けてはいけません。

 

⚽パスラインの遮断

 

パスラインの遮断とはボール保持者の相手選手と受けての相手選手を繋ぐ場所に立つという事です。

そうすることによってショートパスを塞ぐ事ができます。

そのままパスラインを切りながら保持者にプレッシャーを与えるという守備戦術もありますがこれはまたお伝えします。

 

 

パスラインの遮断ですが、ファーストディフェンダーだけでボールを奪いに行くことはチームにとって無駄な動きです。

 

守備は流動的かつ、狭くが基本になります。

 

そのあとほかの選手がすべてのラインを遮断することによって、相手はパスを出せる場所がなくなり、ドリブル、ロングボールでの前進しかなくなります。

 

後ろに下げさせるパスは基本的にサッカーはOKなのでキーパーへのバックパスはまた他の選手にボールが出てからプレッシャーをかければよいです。

どこへプレッシャーをかけるのか?

どの向きで寄せるのか?

をチーム全体で共有しましょう。

この考え方をすごく重要視している監督がいます。

こちらの記事も参考にどうぞ↓↓↓

 

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⚽指示

 

パスラインを遮断するには後ろの選手の声かけが重要になってきます。

相手のディフェンダーがボールを持った時に味方のボランチの選手はギャップを通されないように後ろを見ながらパスラインを遮断するのですが、ボールと後ろの選手を同時に確認することは難しいです。

なので味方の指示で相手とボールとの間にできるラインを消しましょう。

そうすることによって相手の前進方法(ショートパス)は一つなくなります。

 

★まとめ

 

・攻撃をするには一人一人が自分の仕事を確認したうえでチームがどこを目指しているのかを共有できないといけません。

時にはドリブルを使いながら、時にはロングボールを使いながら、相手のポジションを見ながら戦わないと逆にボール保持を保持するのが厳しくなります。

 

・サッカーには守備の戦術が多くあります。

自分たちのチームにはどの戦術が当てはまるのか、選手にあっている守備のしかたを見つけてみましょう。

プレッシャーのかけ方、ラインの遮断で今までよりも格段に相手チームからボールを取ることが出来ます。

チームでの守備をしっかり共有し失点を抑えてみましょう。

 

2020年J2チーム紹介【監督、スタジアム、成績】


こんにちはシエルです。

 

今回はJ2に意識を置いてお話したいと思います。

 

 

⚽️ はじめに

サッカーは世界でも人気のスポーツです。

その中で日本の世界ランクは28位と好成績を残しています。

今日本サッカーを盛り上げているのがJリーグです。

今回はJ2に注目してみてみましょう。

2020年は全22チームで戦っていきます。

監督、ホームスタジアム、前年度の成績を御覧ください。

 

⚽️J2チーム

★モンテディオ山形 

監督:石丸清隆

スタジアム:NDソフトスタジアム山形

前成績:J2  6位

 

★水戸ホーリーホック

監督:秋葉忠宏

スタジアム:ケーズ電気スタジアム

前成績:J2 7位

 

★栃木sc

監督:田坂 和昭

スタジアム:栃木グリーンスタジアム

前成績:J2 20位

 

★ザスパクサツ群馬

監督:奥野僚右

スタジアム:正田醤油スタジアム群馬

前成績:J2 2位

 

★大宮アルディージャ

監督:高木琢也

スタジアム:NACK 5スタジアム大宮

前成績:J2 3位

 

★ジェフ千葉ユナイテッド

監督:尹晶煥

スタジアム:フクダ電子アリーナ

前成績:J2 13位

 

★東京ヴェルディ

監督:永井秀樹

スタジアム:味の素スタジアム

前成績:J2 13位

 

★FC町田ゼルビア

監督:ポポヴィッチ

スタジアム:町田市立陸上競技場

前成績:

 

★ヴァンフォーレ甲府

監督:伊藤彰

スタジアム:山梨中銀スタジアム

前成績:J2 5位

 

★松本山雅

監督:布啓一郎

スタジアム:サンプロ アルウィン

前成績:J1 17位

 

★アルビレックス新潟

監督:アルベルト・プッチ・オルトネダ

スタジアム:デンカビッグスワンスタジアム

前成績:J2 10位

 

★ツエーゲン金沢

監督:柳下正明

スタジアム:石川県西部緑地公園陸上競技場

前成績:J2 11位

 

★ジュビロ磐田

監督:フェルナンド・フベロ

スタジアム:ヤマハスタジアム (磐田)

前成績:J1 18位

 

★京都サンガFC

監督:實好礼忠

スタジアム:たけびしスタジアム京都

前成績:J2 8位

 

★ファジアーノ岡山

監督:有馬賢二

スタジアム:シティライトスタジアム

前成績:J2 9位

 

★レノファ岡山

監督:霜田正浩

スタジアム:維新みらいふスタジアム

前成績:J2 15位

 

★徳島ヴォルティス

監督:リカルド・ロドリゲス

スタジアム:鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム

前成績:J2 4位

 

★愛媛FC

監督:川井健太

スタジアム:ニンジニアスタジアム

前成績:J2 19位

 

★アビスパ福岡

監督:長谷部茂利

スタジアム:レベルファイブスタジアム

前成績:J2 16位

 

★ギラヴァンツ北九州

監督:小林伸二

スタジアム:ミクニワールドスタジアム北九州

前成績:J3 優勝

 

★V・ファーレン長崎

監督:手倉森誠

スタジアム:トランスコスモススタジアム長崎

前成績:J2 12位

 

★FC琉球

監督:樋口靖洋

スタジアム:タピック県総ひやごんスタジアム

前成績:J2 14位

 

⚽️見所

基本的にJ 1とプレースピードは変わりません。

判断、選手間のポジショニングが多少遅いのかなというイメージです。

その分戦術を分析しやすく、見応えのあるチームが多いと思います。

注目チームは「徳島ヴォルティス」です。

選手一人ひとりの守備の意識が非常に高く、戦術面でもチーム全体で相手フォーメーションの裏をしっかり共通理解をしています。

 

⚽️まとめ

今回は主にJ2のチームついてまとめました。

J2からJ1への階段はすごく遠い道のりです。

選手が必死に戦っている姿を見届けましょう。

 

サッカーコーチという仕事

 

こんにちはシエルです。

 

今回はサッカーコーチについてお話ししたいと思います。

 

 

 

 

⚽️はじめに

私は現在サッカーのコーチをしております。

サッカーコーチは子供、親、地域、学校、との関わりがとても大事です。

今回はコーチならではの考えをみなさんと共有できたらいいなと思います。

 

⚽️サッカーコーチのここが大変

サッカーコーチはサッカーを教えるだけではありません。

週末までに試合相手を探したり、チームのメンバー表を作成したり、イベントを考えたりと様々な仕事があります。

 

・子供との関わり

サッカーコーチは大人を教えるコーチの方もおられますが、ほとんどのコーチが子供を相手にしている事が多いですよね。

 子供は正直なので練習メニューが面白くないと「コーチ面白くない」とか「早く試合しよ」など言われます。

 

🐓正直けっこうメンタル来ます😅

 それもチームが強くなるために一人一人が成長するために日々必死でメニューを考えています。

 

・保護者との関わり

保護者さんには毎日助けられてます。

練習場所や試合会場までいつも送迎をしてもらったり、ドリンクの補充や怪我をした選手を助けてもらったりなどさまざまな面でサポートをして下さいます。

当たり前ですがクレームを言われる事も多々あります。

「お金を払っているのになぜうちの子は出れないのですか」「メニューが厳しすぎます」「ポジションを変えてください」など

選手と向き合っているつもりですが、いざチームの事を考えると結果を優先してしまい迷惑をかけてしまう状況にあります。

スポーツなのでどうしてもみんな平等というわけにはいきません。

コーチたちは選手の努力や成長に期待してる部分が強いのかもしれません。

少なからず選手一人一人がチームを強くしている事は間違いではありません。

どうかピッチ外でサポートをしていただけたらと思います。

親子の関わりについて記事にまとめましたので是非参考に↓↓↓

 

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・他のコーチとの関わり

試合や大会をするにあたって他のコーチとの関わりがとても重要になってきます。

選手のスキルが一番成長するのが試合をする時です。

試合をする事で練習の振り返りになりますし何より本番という意識が強くなります。

他のコーチとの関わりが少ないと練習の答え合わせが出来なくなりチーム全体が成長しません。

なのでコーチ同士の関係性を守りつつ違うスタイルのチームとも多くの関わりを作っています。

 

⚽️選手の移籍

選手がチームから移籍をするという状況があると思います。

コーチにとってこれが一番辛い事だと思います。

今まで関係を築き上げた状態でチームのスタイルに合わなかったと言われ違うチームへ移籍してしまった選手がいます。

移籍するという報告を受けた時はすごく悲しかったし切ない気持ちでした。

でもその選手が他のチームで活躍する姿を見てると悔しいより嬉しいの方が強くなります。

選手とコーチの関係は深く残りやすく、大きくなった時に「コーチ会いに来た」と言ってくれるとどの選手でも泣きそうになります。

移籍は悲しいでですがチームにも原因があるという事をしっかり受け止め前へ進んでいます。

 

⚽️やる気のない選手

 

コーチからすれば子供の成長が1番です。

試合に勝って優勝したいその気持ちは選手、コーチ、親みんながそう思っています。

しかし子供のやる気がないとコーチも教える気持ちになかなかなれません。

そうなっても教えるのが仕事だろ。と言われれば終わりなのですが、できる限りのことは考えています。

・どうしたら選手が集中してできるのか

・どうしたら真剣のサッカーに向き合ってくれるのか

・本気で練習に取り組めるにはどうしたらいいのか

など

 

しかし中にはサッカーが好きではない子もいます。

その子に対してどう接するのかを日々考えています。

 

サッカーは集中した分しか伸びません。

長時間ダラ〜と練習するのではなく、短時間で気持ちを切り替えて集中できる事が成長につながります。

チームスポーツです。

小学生など特に一人がふざけるとみんながふざけ出します。

本気で上手になりたい子、遊びでサッカーえおしてる子両者の差を埋めるために試行錯誤の途中です。

⚽️試合しか集中しない子

・練習はおもしろくない

・シュート打てないからつまらない

・早く試合したい

と言う選手が多く見られます。

 

そのような選手には練習の目的を伝えるのが良いでしょう。

・このプレーができていなかったから練習するよ

・試合でできないでしょ?

・この練習をやらないと試合も同じことを繰り返すよ

 

このような言葉をかけてみてください。

少しでも練習に対する態度が変われば試合ももっと楽しめるはずです。

 

 ⚽️まとめ

何をするにしても大変な事が多く、好きな事し続けるのは限界があります。

子供が楽しめるように、成長できるように、勝つこだわりを意識するために日々コーチたちは頑張っています。

少しでもいい環境でサッカーが出来るようにもっと努力していきます。

プレイヤーズファーストを掲げて日本サッカーを盛り上げていきましょう。

皆さんで選手が喜びを感じるサッカーにしていきましょう。

 

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【0歳の成長過程】【幼児期に大切な運動とは?(幼稚園の統計あり)】


こんにちわシエルです。

 

今回は幼児期の運動教育、0歳児の発達この2点についてご説明したいと思います。

 

 

 ★はじめに

 ・今回は0歳から3歳の運動状況、改善についてお話しします。

現在日本ではITの発達、公園での規制、親の労働状況によって子供たちの運動能力が昔に比べてガクッと落ちています。

実際私が幼稚園でスポーツを教えるときにほとんどのの子供たちが外で遊ぶのを嫌がります。

幼児期の外遊びは将来自分の運動能力や危機防衛、死亡リスクなどに繋がります。

・そして2つ目は生まれてくる赤ちゃんはお母さん、お父さんの大事な宝物。

そして日本にとっても子供は今度引っ張っていく財産です。

親、保育士など関わる全ての人が一人一人適切な保育が出来るように心がけましょう。

「関わり」、「成長過程」、「気にする症状」の3つに分けて説明します。

 

★運動能力

⚽️園児の統計


いくつかの幼稚園を周ってみて自分なりに統計をとってみました。

 

・年長さん、クラスで跳び箱3段跳べた人数


大阪H幼稚園  15人中 2人
大阪R幼稚園   7人中 0人
群馬H幼稚園  10人中 1人
兵庫E幼稚園  23人中 5人
神奈川S幼稚園  9人中 3人
京都T幼稚園  17人中 6人 

 

 

・年長さん、前回りが出来た人数


大阪H幼稚園  15人中 4人
大阪R幼稚園   7人中 2人
群馬H幼稚園  10人中 5人
兵庫E幼稚園  23人中 6人
神奈川S幼稚園  9人中 4人
京都T幼稚園  17人中 8人  

 

 

・年長さん、鉄棒の逆上がりができた人数


大阪H幼稚園  15人中 2人
大阪R幼稚園   7人中 4人 (補助あり1人)
群馬H幼稚園  10人中 1人
兵庫E幼稚園  23人中 5人 (補助あり1人)
神奈川S幼稚園  9人中 3人
京都T幼稚園  17人中 10人 (補助あり2人)

 

このように現在跳び箱や前回り、逆上がりが年長さんでできない子供が多くいます。


ボールを使った遊びでは自分が投げたボールがどこへ落ちてくるのか分からない、怖い、上に投げれないといった状況の子がたくさんいます。 

 

⚽️改善

 

大人の運動能力はほとんどが0歳から3歳までで決まります。

 

🐓0歳のうちは家でボールに触れること、たくさん動くことをお勧めします。


🐓1歳になると自分で歩けるようになるので段差や障害物を使いながらよける動作を取り入れたほうがよいでしょう。


🐓2歳では飛び越える動作や、しゃがむ動きを身につけて自分の体を思うようにコントロールできるようにしましょう。


🐓3歳では運動神経が徐々に繋がりだしたところで、物を使い道具で物と体の感覚を覚えさせるといいかもしれません。

 

スポーツをする上で
脳から体に伝わるまでに時間がかかる人
能力はあるが瞬間的な判断が遅い人
はどちらも訓練をしてもなかなかすぐには治りません。


小さいうちから体を動かし、「こうしたらこうなる」というのを考えることのできる子供は運動能力が優れている傾向にあります。

 

⚽️親子で簡単にできる運動遊び

腕逆上がり

膝立になりお父さんとお母さんが片腕を広げ両方の肘を持ちます。

両方腕を鉄棒代わりに逆上がりの練習

 

馬跳び

お父さんが両膝両肘をつきます。

その体制は跳び箱3段の大きさです。

1日3回跳ぶだけでも運動能力は変わってきます。

 

風船キャッチ

家に風船、お菓子を用意します。

その風船を天井に吊るします。

吊るされた紐にお菓子をくくり子供はキャッチします。

キャッチできたらだんだん紐の長さを短くしていきます。

 

 

布団ダイブ

毛布や布団を用意し子供はダイブするだけです。

しかしこれはスポーツをする上ですごく大事な戦う気持ちが身につきます。

Jリーグのキーパーは大人になってもやってるみたいです。

是非子供のうちからやってみてはいかがでしょうか。

 

後出し負けジャンケン

子供に後出しさせます。ただ後出しするのではなく、絶対負けてと言います。

そうする事のよって判断力が身につきます。

スポーツは進化しています。運動能力に加え高度な判断力が大事になっています。

1日5回寝る前にためしてみてください。

★0歳児の発達

 

⚽関わり

 

生まれて何もかもわからず、信頼できる何かを探している状況。

         ↓

関わりが一番多い親との信頼感が形成される

 

 


生理的欲求、依存的欲求

 

食べ物を食べるのはまだ早いのでミルクなどの飲み物をたくさん飲みます。

飲んだ後は消化するのに体力を使い、ぐっすり眠りに尽きます。

昼間も睡眠と目覚めを繰り返しますが次第に睡眠の時間が長くなります。

ここでは生命の維持と生活の安定が図られます。

 

 

⚽️情緒の安定

 

喃語を話すことによって特定の大人と関わろうとします。

「笑顔」、「苦笑」を見せることによって愛情豊かで応答的な関わりが出来るようになります。

くすぐりや指を差し出すことによって表情反応を確かめることが出来きます。

表情が変わらない場合は子供と目を見てコミュニケーションを取ることをお勧めします。

 

⚽️好奇心

 

0歳児いろいろなことに好奇心を持ち物があると基本的に口で物事を試します。

気になるものがあると口で触感を確かめ、味があると飲み込もうとします。

 

⚽️泣く表現

 

赤ちゃんは違和感にとても敏感です。

痛み、排せつ、着脱など少しでも違和感があれば泣く事でしか表現できません。

すぐに泣き止むというのは難しいと思いますがいち早く気づいてあげられるように意識しましょう。

 

⚽成長過程

 

0ヶ月

 

飲み物を飲むたびに排せつをする。

1日のほとんどの時間が睡眠。

違和感に敏感(泣いて訴える)。

 

1ヶ月

 

指をくわえる。

口に物を入れようとする。

目覚める時間が長くなる。

 

 

2.3ヶ月

 

飲み物を飲みながら目を見つめる。

手助けで寝返りが出来るようになる。

おもちゃを握れる

 4.5ヶ月

脳と体の感覚が繋がりはじめ、物を握ったり離したりのコントロールができる。

親に笑顔を見せることが多くなる

 

6.7.8ヶ月

 

生活リズムが安定する。

炭水化物を摂取できるようになるため便が暗褐色になる。

物事の自動化感覚が身につきおむつ交換時など自分で足を上げるようになる。

便を我慢できおまるに座って用を足せる。

新陳代謝がよくなるので汗がかきやすくなる。

 

 

9.10ヶ月

 

少しづつ言葉が理解できリスニングから行動に移すことが出来る。

物と自分の感覚がフィールしスプーンやおもちゃなど自由にコントロールできる。

味覚がはっきりし「おいしい」「おいしくない」がわかるようになる。

人見知りが始まる

 

11ヶ月

 

ハイハイや四つん這いで移動する

言葉が少しづつ通じるようになる

 

⚽気にする症状

 

 

 目

 

目ヤニが多い

目が赤い

腫れている

 

 

喉奥が赤い

咳が止まらない

声がかれている

 

皮膚

 

湿しんがある

かさついている

水泡、化膿、がある

 

お腹、便

 

お腹が張っている。触ると痛がる

便の色、回数が多い、下痢が続く。

 

このような症状が出たらすぐ病院に連れていきましょう。

何かあってからでは遅いかもしれません。

判断を早めにすることが大事です。

 

★まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は幼児期の運動能力についてお話ししました。

・実際問題規制が多くなかなか外で遊べない、親が忙しく遊んでもらえない、運動より好きなことがあるという子供が多い状況にあります。


今後の日本のスポーツ界を強くするために、もっと言えば日本の景気を良くすることにもつながるでしょう。


皆さんで子供が自由に遊べる場所、環境を作っていきましょう

 

・そして0歳児の発達では

当たり前ですが0歳は何より必ず大人が近くにいることが大切です。

 子供は病気や怪我をしやすいため大人は子供よりも敏感になりましょう。

 

ボールを触れずにディフェンスをする方法

 


今回はサッカーの守備について説明します。

 

⚽ はじめに

 

 サッカーにおいて一番大事なことは相手にゴールを決めさせないということです


守備の意識を強く持つということはそのあとの攻撃に繋がります。


サッカーの構造を知るうえで重要になってくるのが個人戦術での守備集団共有での守備です。


この記事で説明する鉄則を守ることが出来れば点を決められる確率は格段と減ります。

 

 

⚽ 個人戦術

 


一対一、一対二、これらはサッカーにおいて見どころの一つです。


このような場面ではどちらかが有利といえるでしょうか?


まず一対一の場合では守備のほうが有利になるでしょう。


サイドでよく見られる場面ですね。

 

対応して時間をかせぐ 守備 


後ろ向きにさせる   守備 


後ろに下げさせる   守備 


進行方向を限定し一定方向で勝負する。

 

見てもらったらわかるように最終シュートを打たせなければ守備の勝ちになります。

 

では一対二ではどうでしょう?


一般的に考えたら攻撃の枚数が一枚多いので攻撃が有利です。


しかし鉄則さえ守れば負けの確率は減ります

 

攻撃の一人がボールを持っている時に守備が取りに行くのはナンセンス。


距離をとり我慢します→そして味方が返ってくるのを待つ
          →もう一人のパスラインを消しながら徐々に近づく→そしたら先ほどの一対一と同じ状況になります。


当たりまえですがこれはいきなりでは難しいです。


練習して感覚をつかむ必要があります。


これができるようになればチームにとってすごく便利な選手になります。

 

 

⚽ 集団共有での守備


まずチームで相手のどこにボールが入った時に強く取りに行くのかを共有しましょう。


サッカーで前へ前進するには、ショートパス、ロングパス、ドリブルしかありません。


この3つを消していけばいいのです。


おすすめするのは自分たちのディフェンスラインにロングボールが送り込まれたときです。


ロングボールでの対処は個人の対応力に限ります。


ではロングボールを相手に蹴らすためにどうしたらいいのか。

 

まず相手のディフェンスラインにボールが入りました。

        ↓
ショートパスはすべて線(ライン)で書くことが出来ます。

        ↓
そのラインをすべて消せばいいのです。


すべて消すためには自分たちの後ろの選手が前の選手に声をかける必要があります。


スライドが遅れない限りショートパスでの前進はなくなります。

 

次はドリブルです。


相手のドリブルの前進に対しては先ほどの個人戦術を使います。


一人のパスラインを消しながら徐々に近づいていけばいいのです。


近づくのが遅れたり、パスラインが消せなかった場合はチーム全体での守備が崩れます。


練習やトレーニングマッチで共有意識を持ちましょう。

 

⚽ まとめ

 


以上今回は守備についてお話ししました。

 


守備の理解が少なかった私はこのやり方をチームで共有したところ格段に失点の数が減りました。


皆さんもぜひ試してみてください。


他にも指揮官についての記事もございますので是非よろしくお願い致します。


見ていただけたらサッカーの概念が変わると思います。

 

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古い考えはもう必要ないサッカーIQが高くなる【攻撃編】

この記事ではサッカーIQを高めるための攻撃の部分を深く説明していきたいと思います。

 

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★はじめに

サッカーは攻撃と守備に分かれます。しかし野球のように「この回が終われば攻撃だ」というのはなく、前後半90分の中で攻守が入れ替わるスポーツです。

自分たちがボールを持っていいる時間が攻撃(オフェンス)

相手がボールを持っている時間が守備(ディフェンス)と考えましょう。

この記事では自分たちがボールを持っていいる時間いわゆるオフェンス

について詳しく説明していきたいと思います。

 

 

 

攻撃の始まり

皆さんはサッカーの試合を見ていてこんな風に思ったことはありませんか?

 

・なんで負けているのに後ろでボールを回しているの?、、、、①

 

・なんでゴールから一番遠いキーパーまでボールを下げるの?、、、、②

 

※最初の疑問を①。次の疑問を②としましょう。

 

私も最初は「なんで後ろでゆっくりしてるの」とか「早く前に蹴ってゴール近くまで進めばいいじゃん」などと思ってました。

 

①、②の状態でゾーンを進めていくことをサッカー用語でビルドアップと言います。

 

当たりまえですがどのチームにもビルドアップをしているのは理由があります。

 

①をしている理由

・落ち着いて攻めよう!の合図

時間のない状況だと選手たちも点を取りたくて焦っていると思います。もし焦ってロングボールを蹴ってしまうと相手のボールでこちらの守備がスタートしてしまいます。

空中にあるボールは50:50どちらのボールになるかわかりません。

最後の賭けとしてこのようなパワープレーをしているチームのありますが。点が入る確率は少ないです。

 

 

②をしている理由

・味方の動きを待って、相手の隙を狙っている。

先ほど説明しましたが選手たちはビルドアップをしているのです。

後ろのディフェンスラインでボールを回している間に前の選手は相手の動きを見ながら隙を見つけているのです。

時にはキーパーに下げて前の選手の動き出しに時間を作ったり、時にはサイドに振って相手のディフェンスを混乱させたりしています。

ビルドアップの戦術パターンが増えればチームとして楽に攻撃をすることができるでしょう。

 

 

★前線のアクション

今はビルドアップ時のディフェンスラインの話をしました。

次は前の選手の動きについてお話ししたいと思います。

 

前の選手の動き(前線のアクション)では大きく分けて2つあります。

一つ目・・・個人の動き

二つ目・・・集団での動き

 

まずは個人の動きから説明したいと思います。

 

・個人の動き

 

ビルドアップをしている時にいくら後ろの選手がボールをたくさん回して相手を混乱させても、前の選手にボールが入らなければ全く意味がないですよね。

 

後ろの選手と前の選手のタイミングが合わなとパスを出すことができません。

ではどのようにしてタイミングを合わせるのか。

 

テレビにはあまり映りませんが後ろの選手がボールを持って一瞬前を確認したタイミングでスピードを上げているのです

その間に前の選手は裏を取るのか足元で受けるのかの駆け引き(騙し合い)が行われています。

 

・集団での動き

 

集団の動きとはただ前の選手が同時にポジションを入れかわるのです。

今いるポジションから見方がいるポジションへ移動する→相手がついてく→空いたスペースへ他の味方が入る→フリーでボールを受けることができる。

これを繰り返すことにより相手を混乱させ楽にボールを前に進めることが出来るのです。

※しかしその中で技術のミス、判断のミスをすることによって一気に崩れていきます。

 

★まとめ

どうでしたでしょうか。ビルドアップは自分たちの攻撃開始の合図、様々なパターンでどのように崩して行くのか、チームによって戦術が違うのでそこもサッカーの見どころの一つです。

 

 

自己紹介

 

 

⚽皆さんこんにちは                 

 

ここでは皆様にサッカーをより楽しく知って もらえるように様々な細かいサッカー戦術や、名監督。サッカーとは少しかけ離れますが、幼児の教育、脳の働きなど幅広く紹介していきたいと思います!

今回は初めにこれからの日本サッカーについて記事を書いてみました。

 

 

 

⚽自己紹介

 

 

申し遅れました私の名前はシエルと言います‼️

フランス語でという意味です

名前の由来は近所のおじさんが飼っているニワトリが上を向いて羽ばたこうとしている所を見てこの名前を思いつきました💭

なんてどうでもいいのですが😂

 

ここから自己紹介に入ります

 

私は今までいろんな研究をしてきました。

 

・サッカーの研究

サッカーの仕組みを知りたくて年間約200試合以上見ています。

構造はどうなっているのか?なぜプロでも差が出るのか?監督で違いは出るのか?など

からくりを紐解くといろいろなことに気が付きました。

このブログを見ていただくとだんだんサッカーはただ蹴って走るスポーツではないと気づかされるかもしれません。

 

・子供の研究

私は以前スポーツクラブで働いておりました。

この会社はスポーツを通じて子供にサッカー、体操、外遊びなどを教える仕事です。

現在日本では子供の運動能力の低下が社会問題となっております。

 

あなたの息子さんはボールを真上に投げれますか?

逆上がりができますか?

スキップできますか?

 

なぜ運動能力が低下するのか?何歳の時に何をすればよいのか?

などこの問題に対する答えなども記事にしていこうかなと思っております。

 

・脳の研究

私は、サッカーを通じてなぜ一人一人判断の質が違うのかが知りたくて大学で脳の勉強を3年間続けてきました。

 

人は生まれながら物事を

聞いて理解する人間

見て理解する人間

いざやってみて理解する人間

この3パターンに分かれます。

これは遺伝ではありません。

幼児期の成長過程に問題があります。

この人間はどんな特徴をもっているのか?など

向いている仕事など今後記事にしていけたらいいと思います。

 

⚽️これからの日本サッカーについて

 

2018年に世界サッカーの最大イベントワールドカップがありました。

そこであるある1つの国が話題になりましたよね!

 

その国はベルギーです!

ベルギー代表はロシアワールドカップで史上初の3位になりました!

 

今の子供たちに「サッカーが強い国は?」というのを聞くと多くの子供たちがベルギーと答えます!

 

  なぜベルギーは世界で三本の指に入るようになったのでしょうか。

それはサッカー教育にありました。

サッカーでベルギーは3歳以下の子供をチームで教えるには必ず指導者はコーチングライセンスD級を持たなくてはならないという制度があります。

これからも今の子供たちが強くなって行くというのを感じられる国になってますね!

 

ところで日本はどうなのでしょうか?

もちろん日本のサッカー教育はどんどん進化しています。

低学年からのスクール、お店でも小さな子供用ボールが販売されてます。

でもなぜ成長スピードが遅いのか!

その答えはにあると考えます。

 

 知り合いのジュニアコーチ47人に「今の練習時間は何時間くらいですか?」

と聞きましたところ自分では驚きの答えが帰ってきました。

8割以上のコーチが2時間と答えました。

え、普通じゃない?と思う方もおられるかと思うのですかこれは正直言って長いです!!

 

ジュニアの試合時間は前後半合わせて40分です。

なので練習時間も40分でいいです!

長くて50分くらいでいいと思います!

 

サッカーは集中した時にしか伸びないスポーツです。

アップ→トレーニング1→トレーニング2→ゲーム形式のトレーニング

これを短期で集中してやることが出来るようになれば日本のサッカーも変わっていくのではないでしょうか!

 

私は今、4歳以下の子供たちのサッカー教室を開いております。

時間は30分、10分ー10分ー10分で分けて集中的に練習をしています。

 

子供を育てると最終的には日本のサッカーにも

繋がります。

これからどのように教えるか、時間はどうするか、どんな練習をするのか、意識の向け方など指導の方法によって日本サッカー全体のレベルが上がると思います。

 

 

これから日本がひとつでもFIFAランクを上げれるよう、ワールドカップで結果が出せるよう応援していきましょう。

 

日本は島国なので他国の刺激を受けることができません。

私たちは私たちの力で切磋琢磨していかないと次々に追い越されてしまいます。

まだまだサッカーはマイナーなスポーツという国が多いでしょう。

しかし有名になればどんどん発展し強くなります。

日本は身体能力の低下が気になりますが、他の国に負けないようにみなさんで力を合わせて頑張りましょう。

ドリブル、パス、ディフェンス。 プロから学ぶことは沢山あります。 でも子供たちに一番学んで欲しいのはこういうこと! 絶対に決めさせない!シュートを打たせない!という気持ち。 「一生懸命」とか「頑張る」ことがかっこ悪いと思ってるバカ…

⚽まとめ

少しは僕のサッカー情熱が伝わったでしょうか?

 自分の好きなこと、勉強していることをブログにアップして見てもらう事で少しでもサッカーに興味を持ってくれる人が増えると嬉しいです。

サッカーはいろんな選手が存在し、たくさんの監督が様々な考えをぶつけ ファンを熱狂させる。

私はよくサッカーを将棋やチェスに例えます。

どのスペースに動き、ゾーンをどうやって移動するのか。

特徴の違う駒への指揮。

先を読む思考。

など様々な角度から楽しん頂きたいと思います。

 よろしくお願いします。

他にもサッカー選手の情報やチーム監督の情報など記事にしておりますので是非御覧ください。

 

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