本田圭佑ブラジル1部リーグボタフォゴ入団
今回は本田圭佑選手がブラジル1部リーグのボタフォゴに入団ことについて今後どう活かされていくのかを分析します。
★はじめに
本田のキャリア、経験からしてボタフォゴへの入団はとても大きな挑戦になるだろう。
8日に本拠地リオデジャネイロに到着した本田は記者100人以上に囲まれた中で「私はブラジルの人たちの情熱に心を動かされ、ここでプレーすることを決めた。ブラジルの地で日本人が挑戦する。僕はプレッシャーが好きなのでわくわくしています」と話した。
身につけていたユニフォームの番号は「4」本田にとってはすごく愛着のある番号だ。
★ボタフォゴとの相性
ボタフォゴといえば縦に早いサッカーが特徴的です。
本田が加わる事でどのように変わるのでしょうか。
・前線での起点
サッカーは攻撃を開始する上で前線の選手が起点となりボールを収める技術が必要となります。
キープ力もあり空間へ入ることのできる本田はボタフォゴの縦に早いサッカーにおいてとても相性が良いという事がわかります。
前線で起点が出来ることによりサイド選手のオーバーラップ、フォワード選手の抜け出し、2枚目からの動きが有効になってきます。
・決定力
チーム得点
2019年度 31点
2018年度 38点
2017年度 45点
と得点力不足が目立ちます。
攻撃の部分は良い形からの崩しが何度かみられましたがシュートまでたどり着けないという印象でした。
本田の加入によりミドルレンジからのロングシュートも期待出来ますし、精度の高いクロスも入る事が出来ます。
・スペース管理
現在ボタフォゴは選手のスペース管理ができていない状態です。
なので中盤に空間が出来ずらい状況にあります。
本田が加入することのより1人の選手が空けたスペースに落ちてボールを受ける技術が加わるので攻撃に厚みが出ます。
★まとめ
昨年度は15位と下位を争う年となったボタフォゴですが本田圭佑が加入することによりどのように順位が変わるのか。そして攻撃面の戦術がチーム全体でどう変わっていくのか、シュート数、ゴール数が昨年度より上回るのかを楽しみにしましょう。
ボタフォゴでの試合がおそらチーム最後のキャリアになるでしょう。
年齢を重ねても良いプレーが見続けられるように頑張ってほしいですね。