【ハフェルツ】ドイツ代表MF〜リバプール移籍〜
リヴァプール総指揮官クロップがドイツ代表MFハフェルツに目をつけている事について記事にしました。
★はじめに
クロップは来季に向けてドイツ代表MFハフェルツの獲得を望んでいる。
ハフェルツといえば空間の管理、ラストパスの技術、スペースを埋めるドリブルが特徴的ですがリヴァプールにハフェルツが入ることによりどのような化学反応が起きるのかまとめてみました。
ハフェルツの個性、リヴァプールの組織的戦術を見ながら考えて行きたいと思います。
★リヴァプールの戦術レパートリー
現在リヴァプールのフォーメーションは4ー1ー2ー3のシステム
ハフェルツが加入することになればおそらくインサイドハーフでの起用となるでしょう。
・空間の管理
ハフェルツは空間に入る事が得意な選手、味方からのパスラインをすぐ引いてパスを出しやすいポジションにつくのが上手いのでビルドアップ事の攻撃の起点になる選手です。リヴァプールは前線の出入りが多いチームですので味方に合わせる動きでスムーズに攻撃参加する事が出来ると予測しています。
・ラストパスの技術
現在リヴァプールはサイドからの攻撃が特徴的ですが、ハフェルツが加入することにより縦方向のスルーパスだったり斜めからのアーリークロスという攻撃方法が増え今のよりもっと勢いのある攻撃が見られるかもしれません。
・運ぶドリブル
最終ラインでボールを持っている状態で第3ゾーンからの運ぶドリブルは相手にとっては脅威になります。ハフェルツ自身ボールコントロールにはすごく自信を持っている選手。ですのでビルドアップの中でパスラインがなく、前線に走り込む選手もいない状態で選択肢が一つ増えるのでビルドアップレパートリー数を増やす為にもインサイドハーフでの起用はリヴァプールにとって大きな補強になるでしょう。
・誘いのパス
試合のリズムを変えるにはパスの強弱をつけないといけません。
相手を誘う為のパスがすごく上手で試合の流れによって試合を読める選手です。
状況判断が速くダイレクトプレーやクサビのパスが得意なのでリヴァプールではビルドアップ時にハフェルツのパスが出る事でチーム全体がゆっくりする事が出来ます。
★まとめ
クロップは中盤の補強を最優先と考えているみたいです。
ハフェルツの加入でリヴァプールがどのように変化していくのか期待が膨らみます。